環境への取組み

グリーン経営認証を取得しました

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2010年9月、「グリーン経営」認証を取得しました。

当社は、かねてより「エコドライブ」活動を強力に推進し、また、廃棄物削減活動等様々な環境保全のための取組みを実践してきましたが、「グリーン経営」認証取得を機に、これらの諸活動を当社の社会的責任として経営の柱に位置付け、さらに発展させていきます。

グリーン経営とは

運送事業者において、事業活動のなかに環境保全への配慮を組み入れ、企業としての営利性の追及と環境配慮の両立を図っていくことを「経営のグリーン化」と呼び、したがって、「グリーン経営」とは、運送事業者が自主的・計画的に環境対策を進めながら、経営面での向上を図っていく経営とされています。

バイオディーゼル燃料を使用しています。

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当社では、使用済みてんぷら油からリサイクルできるバイオディーゼル燃料での輸送を目指し、一部車両にて運用しております。
この環境負荷の少ないバイオディーゼルの運用により、Co2削減とコストの削減を実現しています。

バイオディーゼル燃料の特徴

Co2排出量ゼロカウント!

バイオディーゼル燃料を使用した時に発生するCo2は、元々その原料であった植物油が菜種や大豆などの植物であったころに、成長過程において光合成によって吸収したCo2と相殺できるため、ライフサイクルで見るとCo2は増加しておらず、新たな発生量としてカウントされません。つまり、実質ゼロカウント(カーボンニュートラル)となり、二酸化炭素の抑制に効果的なのです。


黒煙の排出量が軽油の3分の1以下

軽油に比べ引火点が高く、また燃焼中に酸素を含むため、完全燃焼を促進し、黒煙の排出は軽油と比較すると3分の1以下になります。

硫黄酸化物を大幅減少

酸性雨、小児ぜん息、アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物(SOx)は、排ガス中にほとんど含みません。

改造なしで使用可能

燃料を軽油からバイオディーゼル燃料に変える場合には、陸運局で車検証に「廃食油燃料併用」と記載変更の手続きを行うだけで、自動車自体の改造、部品の装備などは一切行わずに使用することができます。

軽油引取税は課税対象外

バイオディーゼル燃料は、炭化水素油でないため、100%使用であれば課税対象外となります。